こんにちは、塾生のKです。
ちょっと初心を振り返ります。

私は、「最近疲れが取れないな」「眠りが浅いな」「やる気が出ないな」という人たちが、気軽に来られる整体院を開きたいと考えています。
身体に違和感を感じるというとき、それは自分の身体が何かしらのメッセージを出しているときです。心からのメッセージかもしれません。
このまま同じ生活を繰り返していたら、肩凝りが悪化して腕が上がらなくなるかもしれない、腰を痛めて立ち上がれなくなるかもしれない。身体的な症状を無視していたら、ある日突然体中の力が抜けてベッドから出られなくなるかもしれない。それでも生活を続けていたら、脳梗塞や心筋梗塞で倒れてしまうかもしれない。

最悪のケースを上げましたが、それほど身体の違和感を感じるということは大切なことなのです。感じるということはまだセンサーが生きている証拠。自分はもっと心地いい状態になりたいんだ、というメッセージなのです。

自分の癖に気づかせてくれる整体

人はだれしも”癖”があります。足を組んだり、腕を組んだり、髪をいじったり。手力整体塾でよく題材に上がる、でっちりとおなか突き出し、も、立ち方の癖です。こういった何気ない癖で筋肉の使い方がアンバランスになり、一定の状態で固まり、やがて凝り張りとなってしまいます。

手力整体塾に入塾してから一か月半。私はここで自分が気づいていない様々な癖を教えていただきました。立つときにおなか突き出し状態であること、左重心であること、股関節が開きがち(常に外転・凱旋)なこと。
そして先日、新たな癖を指摘されました。歯の食いしばりです。

それは頭部の整体について教えていただいているときです
先生がまずお手本として塾生の頭部を施術するのを見学していたのですが、皆さんそんなに痛がらない。そして私の番が来て先生が私の胸鎖乳突筋に触れた瞬間「硬いねー!」の一言。さらに施術が進み乳様突起に圧が加わったとき激痛が走り、「いいいいーー!」と叫んでしまいました。
そこで先生の指摘が入ります。「歯を食いしばる癖ある?」
ご指摘の通りです。

この癖はここ数年で気づかないうちについてしまった癖です。去年うつになり頭痛に悩まされるようになってから「あれ、私けっこう歯を食いしばってる?」と気づくようになりました。でもここ数か月間は頭痛がなかったため、すっかりその癖のことを忘れていたのです。

このように、自分は意識していなくても日常行っている癖はあるのです。そしてその癖が原因の痛み(サイン)にすら気づかない場合、それは第三者が指摘しない限り本人には気づきようがないのです。そして整体は、この本人すら気づいていないサインを教えてあげられるお仕事なのです。

会うだけで心のざわざわが軽くなるような整体師になりたい

その痛み(サイン)に気づいたら、その原因となる癖に気づき、その癖を生んだ元凶もわかってきます。
それは本当に些細なことかもしれません。イスの高さが数ミリ高いとか、いつも乗る電車の位置とか。ひょっとしたらもっと心理的なことかもしれません。隣の人の声が嫌とか、壁が白すぎるとか。でもそこを知ることがとても大切。元凶を知れば、戦うか、和解するか、逃げるか等の対策が打てます。
ただこれは私の体験ですが、元凶を知っただけで意外と心も体もほっとすることがあります。

だからこそ、私がなりたいのは「会うだけで心のざわざわが軽くなるような整体師」なのです。
整体をしながら、身体の話をして生活の話をして心の話をして、帰るときには「ああ、そういえばあれちょっと気になってたんだよな」と次の一歩を踏み出すきっかけが見つかればいいな、と思います。

ただ、そのあと行動するかしないかは本人次第。行動する元気があるうちに、痛みが重症化する前に、もっと気軽に整体に来てほしいですね。


最後に、私の最近の葉の食いしばりは車の運転が原因だと思います。最近車を運転することが多くなったのですが、そもそも運転があまり好きではない私。ドライブ中は「かもしれない運転」が過剰すぎてどうも歯を食いしばっているようです。
気を付けます。


よく出来ました