塾生のささいです。

先々週、受けるのが2回目になるレストアストレッチvol.2の授業で、詳しいストレッチをやっている途中、自分の施術中に出る腰の痛みを先生に相談してみました。

右手を使いすぎていた為、常に左足重心で痛む左腰。左股関節は内旋、右股関節は外旋。お腹突き出しタイプの為、股関節は左右伸展。

↑これに対するストレッチは、日常でもやるようにしていました。
・股関節伸筋群のストレッチ
・左足は内旋筋群のストレッチ多め
・右足は外旋筋群のストレッチ多め

お腹突き出しを防ぐためにドローイン。プランク。などなど。

でも、痛む腰…なんでだろうとずっと考えてはいたのですが…
先生に毎週質問を尋ねられると、自分の身体のことより、周りのお客さんのことばかりを聞いていました(;^^)
習っているにも関わらず、自分のことが解消できないことがなんだか情けなかったんですね…

でも、聞いてみて、施術中にベットを使うため、股関節の内転が相当きついということを言われました。(前にも聞いたのですが、なぜか内旋外旋にばかりに目が向いていました)
まっすぐ立った時に、太ももがかなり離れているのも、同じ原因だと。

私は、座位で内転筋群を伸ばそうとすると、骨盤と腰椎が後傾してしまう為、寝っ転がって壁を利用してストレッチ。

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すると、左の膝だけ痛みがありました。これは、内転筋群の薄筋が硬い証拠。
しばらく伸ばしていると足があったかくなってくる感覚があり、凝ってたんだなぁと実感しました。

伸ばし終わった後、足がスッとまっすぐになった気がしました。

そして、そのストレッチを1週間、ちょこちょこやっていた結果。
腰の痛みが怖くなくなっていることに気がつきました。
仕事をしていても、歩いていても、常に気になっていたのに。

本当に先生すごいと思うと同時に、なぜ自分の身体にもっと執着しなかったのかと反省。自分の身体が最高の実験台だと言われていたのに…

今更で、もう本当に恥ずかしいのですが、腰の痛みが出ないことに感動してます。
こういう経験をすると、ストレッチやろう。身体のこと、もっと大事にしようって思います。
そういう気持ちにさせてあげられる整体師になりたい!と改めて思いました。

先生はどこがどうなっているのか、視診で判断ができるから、後手に回らず、先手で動くことができる。先手でピンポイントに指摘され結果が出ると、人はすごく感動する。
でもそれは、特別な技術じゃなくて、当たり前をすごく丁寧にやっている。

私は、まだ触って確認しながら進めてしまうので、視診の精度を高められるように、まずは、自分の身体を実験台に、よく見ていこうと思います!
(そして布団の上じゃなくて、硬めなものの上でストレッチをやる。お尻が沈んでうまく伸びていないことにも気がついていませんでした…)


よく出来ました