塾生のささいです。

手力の手技の要点
・身体の約7割の筋肉が下肢にあるから、首が辛かろうと肩が痛かろうと、影響力の大きい所から触っていく。下肢がしっかりと緩めば、首や肩の硬さまで取れていることがある。
・きつい痛みや辛さがピンポイントである場合、辛さのある場所とは反対から触る。辛さがきついところほど、引っ張られて辛さが出てることが多い為、反対の引っ張っている所から触ると、辛さが取れやすくなる。
・基本的に背中や肩は、引っ張られている為、触って緩めすぎない。もっと引っ張られてしまう。

これらのことを教えていただいてから、身体の見え方がガラリと変わりました。
今までは、辛い場所をまず触る。その場所を中心に段々と離れていき、それから反対側を触る、というような施術をしていました。(身体の左右差が出てる意味も、前後の筋肉の関係も考えずに。)
辛い場所は単純に筋肉の酸欠。凝っているから辛いのであって、凝りをほぐしていけば辛さが取れる。
実際にそれで、辛さはとれる。でも…同じような辛さの繰り返し。

習いはじめて、はじめのうちは右が辛いと言われたら、どうしても右を触りたくなっていましたし、正直触ってました。
ただ、少しづつ身体の緩み方を全体で感じられるようになってきて、辛さの出ている場所を触らずに身体が動いていく感じがわかるようになってきました。
そうなると、筋肉に対してムキにならないし、今は辛さがとれきっていなくても、可動域が出てきてるから変化を見てもらおうと思えるようになってきました。

わからなくて怖い。その場で変わらないことが怖い。そういう自分の心のゴリっとしたものが、はじめの頃よりだいぶ減ったように思います。
身体を触らせてもらうことは怖くていい。むしろ怖いくらいで丁度いい。慎重に。大切に。
だけど、自分でやっていることに対しての力みが変わってきてくれたことが、嬉しい。

身体は1つの塊。あっちとこっちで、普段の生活がしやすいようにバランスを取ってくれてる。だから、引っ張られている筋肉を”緩めない”という選択を怖がらなくていい。
身体を触らせてくれているお客さんに感謝しつつ。また仕事人取り組んでいこうと思います。

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良くできました