こんにちは、塾生の清島です。
2Dのゲームはプレイできても3Dのゲームがプレイできません。地図を見ても道に迷ってしまいます。私は空間認知能力が低いのだと思います。

あたりまえだけど人間の体は立体

入塾してすぐ、各関節の機能に付随する筋肉の一覧表を作るよう宿題が出ました。例えば股関節の屈曲なら腸腰筋・大腿筋膜張筋・縫工筋etc・・です。
そしていきなり私は骨盤と股関節でつまづきました。次が肩甲帯。

巷では骨盤の前傾とか後傾とか、肩甲骨はがしとか、ダイエットには欠かせない言葉になっています。しかし調べれば調べるほど、その骨が自分の体の中でどういう状態で在るのかがわからなくなります。デッサンをすればするほど、その骨格の複雑さが襲い掛かってくるのです。
そして一つのことでつまづくと、その先になかなか進めないのが私の性格です。

骨盤と股関節にとらわれた私は、一か月ほど股関節に居続けました。その間にも塾では新しいことを教わります。このままではやばい、と、とりあえず肩甲帯と肩関節に移りますが、ここでもまたとらわれてしまいます。
本当に理解できなかったのです。自分の体の中で、それぞれの骨と筋肉がどのあたりにあるのかが。
だからか、基本手技をやっていてもいまいち手ごたえというものが得られませんでした。

木を見て森を見ず

実は私、子供のころから漫画家になりたくて、現在の会社に就職するまでせっせと出版社に漫画を投稿しておりました。「こういう登場人物を描きたい」とか「こういうシーンを描きたい」とか、一つの漫画を描くきっかけは小さいものです。
そしてその小さいものに固執すると、大体描きあがりません。
漠然と描きたいものが出てきたら、次に取り掛かるのは全体のプロット(筋書)です。それができたら起承転結それぞれに何ページくらい割り当てるかざっくり考えて、そこから1ページずつコマ割りを考えていきます。
そうすると、面白いか面白くないかは置いといて、漫画としては一応仕上げられるのです。

さて、8月上旬にブログの書き方について教わったとき、書きたいことが見つかってもいきなり文章を書いていくのではなく、構成をきちんと立てるようにということを先生はおっしゃっていました。
漫画の書き方と似ています。

そしてその時、骨と筋肉の勉強も同じ事かもと思いました。骨盤も肩甲骨も、あくまで人間を構成する部品の一部。全体を把握していないのにその部分だけ把握できるはずがないのです。
少なくとも私は、全体像をきちんと腑に落とすほうが先だと思いました。そのためには、精密さはとりあえずおいておいて簡潔に描く!たくさん描く!

全体骨格をデフォルメで描く方法

こういうのは大得意です。
人は大体七頭身。それを頭に入れ、主要な骨格が大体何分目に来るかを押さえれば大体のものは描けます。

まずは直線を引いて、それを七分割。そして以下の要領で骨を置いて(書いて)いきます。
①頭蓋骨
②鎖骨は二分目の真ん中ちょっと上
③剣状突起は三分目の一番上、腰椎は三分目真ん中から
④腸骨稜から座骨まで
⑤大腿骨のみ
⑥真ん中に膝蓋骨
⑦何となく踵を最下線にそろえる

本当に大体の目安です。これを把握すれば5頭身も3等身も割と簡単に描けるようになります(これは個人的趣味)。
正面が書けるようになったら背面、側面と練習。最終的にはどの方向からのイラストも描けるようにします。もちろん骨格だけではなく筋肉も加えていきます。立位だけじゃなくいろいろな動作も描けるようになれば、その動作をしているときにどの筋肉がどのように作用しているのか理解を深めることができます。
そしていずれは、人を見るだけで骨格がどの角度で、筋肉がどういう動きをしているか、ぱっと頭の中にイメージが浮かぶようになる(予定)。

あ、デフォルトではなく精密デッサンも並行しておこなわないとだめですね。

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得意な方法で学んでいく

物事を立体的にとらえることが得意な人や、スポーツをやっていて筋肉の動きが体に染みついている人からしてみると、何をちまちまとやっているんだ、と思うかもしれません。
でもわたくし、長らく二次元で生きてきて、バリバリのインドア派だったもので、骨や筋肉のことは本当に無知なのです。
時間はかかるかもしれませんが、描きながら覚えていくことが自分には合っていると思います。

もし私と同じように整体に完成て全くのド素人でどういう風に勉強していけばいいか悩んでいる方がいたら、自分の得意なものにかけ合わせて勉強してみてはいかがでしょう。裁縫が得意だったら人体模型を塗ってみるとか、料理が好きだったら骨格の形をしたハンバーグを作ってみるとか。

きっかけさえつかめれば、勉強って楽しくなりますよね。


よく出来ました