塾生の小柳です。
私は、軽度の花粉症持ちです。
しかし、『腸内環境を良くし、免疫を上げていけば花粉に感作しない。』という情報をどこかで聞いた気がしたので、物は試しに2週間程前から、朝昼晩欠かさずビ○フェルミンを飲んだところ毎日朝にしっかり便通があり、かつ花粉症と思われていた症状が消え去りました。(レポート書いた後に症状が出てきたらそれは知りません。。無責任)と、いうことで現在は春の眠気のみと戦い、元気に過ごしております。

はい。手力整体は以前の、前半のおしゃべりコーナーが平日のグループチャットでのミーティングになり、実際集まった時にはみっちり実技!というスタイルに移行しつつあります。

で・も、それにしても集まる塾生が少ない。笑
先日の講座も先生と、塾生は私ともう一人の塾生の方。みんなで合わせて3人。そりゃあもうね、濃いですよ。内容が。。


ということで、本日は手力整体の圧についての復習と気づきについてレポートです。
(講座に来てこんなに身体に触る時間が長いのは初めて、、)
先生のブログでも以前、『施術で指が痛くなる施術師〜』でおっしゃっています。もちろんその説明には到底及びませんが、自分なりの咀嚼と、気づきを書きます。

まず、患者さんの身体に対して圧を加えていく際の全てに共通することですが、母指球をしっかりと閉じ、圧を加える方向と母指球が向かう方向を合わせます。※前腕と母指球(反らせているので厳密にはIP関節まで)が回内・回外してどこから見ても常に一直線になるように。

押圧する時の母指の位置ですが、例えば伏臥位で臀筋を押圧する時は自分から見て6時の方向。そのポジションで下から上に押圧。
上向きに押すような感じで、圧が入った時が先程述べた手の形、一直線になるように。

で、塾生のみなさんご存知の通り、圧が入れる時は重心を抜く、ですよね??
お待たせしました。久しぶりの図解の時間です。笑

圧を入れていない時・入れた時の比較の図。
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図にもあるように、わかりやすく3点に番号を振りました。

で、圧を入れる時に2の膝を浮かせて、3点で支えていた重さを2点で支えます。
ぼくも例に漏れず物理は苦手ですが、3点で支えていた時よりも2点で支えている方が1点当たりの圧は増え(より強く)ますよね?
要は圧を入れない時は3点で支え、入れる時だけ2点で支えるようにして筋肉に対し刺激を加えていきます。
これが先生のおっしゃる、重心を抜く、ことだと私は解釈しています。

で、これもよく出てくる丹田を前にして押すとは、先ほどの図解の重心を抜く2番の垂線上になるべく近く丹田を持ってこないと、後ろ(3番)にばっかり圧がかかり、患者さんの身体に圧を加えることができないということです。では、ご機嫌よう。
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ちゃっかり前の図をコピー。便利です。



良くできました