塾生の小柳です。
桜の季節ですね。
私は毎年、市内の田舎の方までバイクを走らせ夜桜を見に行きます。もちろん、明るいうちに見る桜の方が綺麗なのですが、全く人のいない、風で木々が揺れる音が聞こえるだけの、静かな場所で桜をぼーっと見るのもいいですよ。無い頭もたまには空っぽにしてみる。
瞑想、瞑想。

と、まぁ書いててつまらない冒頭は終えて本題にまいります。

先日は久々に賑やかな講座でした。
卒業生の方、お久しぶりの方、お馴染みの現役生。一応、最後のおしゃべり+実技の日曜日。
来週からオンラインでの講座と、週末のみっちり実技。覚悟します。


いきなりですが、塾生ならご存知。手力整体の手技は、ほぐし・ストレッチ・締め直し(抵抗運動)の三部構成になっております。
と、たった今書きましたが、私は締め直しと抵抗運動って別々のものと思っていたので先生に違いをお聞きしたのですが、結論から申しますと、まぁ意味は同じようなもの。ですが、筋肉にどういう刺激を入れているか、術者はしっかりと理解しながら行ないたいものです。

締め直しとは…普段伸ばされている筋肉(伸筋)を縮ませる(使ってもらう)目的。
抵抗運動とは…コリがあって硬くなっている筋肉(屈筋)を柔らかくさせる目的。

締め直しのコツは、できるだけ縮ませてもらうこと。(なるべくゼロ度に近づける。)

抵抗運動は、コリのある筋肉に緊張→弛緩、緊張→弛緩を繰り返しポンプさせることで柔らかくさせていく。
場合によっては、ほぐしより緩むことも。基本手技でほぐれにくい屈筋は、抵抗運動を積極的に使っていきたいです。
抵抗運動はコリの程度、または患者さんによって伸張性・等尺性・短縮性と使い分けましょう。
もちろん効果とリスクは比例しますので、相手によって使い分けます。(伸張性>等尺性>短縮性)


あ、そうそう。屈筋について、ウィ〇ペディアさんに面白いことが書いてありました。↓↓文末抜粋。

伸筋側の痛みは、そこを揉んだり押したりしてもなかなか改善しないのは、屈筋側に原因がある為で、原因となってる拘縮した屈筋をゆるめる事で痛みは消失する事が多いのです。揉んだり押したりせず、屈筋を【ゆるめる】ことが必要です。



ほー。編集したの、先生ですか?笑


よく出来ました