オンライン講座は2,3回受けました。
でも講座の時間になる直前に、気づいたら毎回歯を磨いている、塾生の小柳です。
前置きはほどほどに…。
今日は、先日のオンライン講座と、本日日曜日の基本手技の講座を合わせて書きます。
オンライン講座では、主にPC ソフトを使ったポージングのお勉強。(概要は先生のYouTubeで!)
ポージングとはみなさんご存知の通り、
被験者の立位姿勢を見て各関節がどうなっているか(ex. 肩関節の屈曲・外転・内旋など)、また重心がどこにかかっているか、しっかりと紙に書いて確認していきます。そこから被験者にとってどこの筋肉に痛みが出るか、どこの筋肉を緩めていくかということをみんなで予想を立てていきます。
が、私が知らなくて驚いたことが1つ(専門学校では習ったはず!)。。
解剖学的正位では掌が正面を向いているのが中間位。いわゆるゼロ度なのですが、
肘関節を90°屈曲した状態では母指が天井を向く(掌は内側を向く)のが中間位なのだそうです。
私、臨床の時間にポージングの授業は2,3回受けていた(直前に歯は磨きませんが。)のですが、
前腕の動作で『??』になることがあったのですが、頭の中で引っかかっていたものが取れました。
さっきから中間位・中間位と言っていましたが、何関節か言ってませんでしたよね?
そう。肘を伸展している状態と、屈曲した状態では掌の向きを変えている関節が違ったのです。
解剖学的正位では主に肩関節の回旋によって掌の向きは変わります(内旋・外旋)が、
肘関節を屈曲させた状態では前腕(橈尺関節)の動きによって掌の向きが変わります。(回内・回外)
なので、もし視診で掌が目立って内側に向いている方(無意識に立つと普通、内には向くもの)がいたら、
それが肩関節由来なのか、はたまた橈尺関節由来なのかが検査でわかるわけです!!↓↓
と、今回も二本立てで書きたかったのですが、割と文字数も使いましたので、今日の基本手技のレポートはまた書きます。。
P.S.(←平成の置き土産 笑)
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