塾生の小柳です。
ゴールデンウィークがまもなく終わりますね。
私は何の変わりもなく、通常運転で仕事をしております。
GW中、唯一(唯二か?)良かったことは、車で回っていて道が割と空いていた事と、
毎日14時から野球中継が聴けて、業務の後半からは楽しく仕事ができていたことでしょうか。。(普段平日はほとんど18時から試合)
ちっぽけな幸せですね。。せっかくの休日を大渋滞で過ごすよりはいいか。(世の中の、子煩悩なお父様お母様、お疲れ様でございます。)

さてさて手力整体塾も、私の仕事と同じくGW中も通常運転です。
本日の授業は振り返ってみると午前の基本手技は、おしゃべり座学になっていました。そしてその後新入生への補足説明。午後は基本手技(今日も見学の方っ✨)でした。←最近のレポートはまるで講座の日誌調。


またまたいきなり本題から始まりますが、
患者さんの痛みを改善させる為には、施術前に視診や動診(←最近の自分のレポートで頻発の話題。。いい施術も全てはココカラ)で検査しヒントを得て、その方の身体に隠れているトリガーポイントを予想し、その後実際の施術にて検証していく(私達が患者さんにやれることはそれだけ。)わけですが、

正直なところ、ぶっちゃけ(重複表現。)、患者さんご自身が日中どういう姿勢で一番長く過ごし、また仕事をされているかということがわかると、何よりもトリガーポイントを探す最大のヒントになる!!

わけですが、
問診の際にこちらがその質問しても、初回から『実はこういう仕事で、そういえばこういう動きを繰り返しています。』だとか、
『家では長時間テレビを見ていて、そういえばいつも左手で頬杖つきます。』』』ってこーんなやりやすい患者さんが来ることは稀です。

そう。おしゃべり座学の時にふと思い出したのですが、自分が専門学生の頃、勉強がてら鍼灸院やマッサージ治療院に偵察 笑に行った時のように、お金を出して治療を受けようというスタンスで行ってしまう(←ほとんどの患者さんはそう。)と、全てをそこにいる先生にお任せする気持ちで訪れてしまう(患者さんだから仕方がない。)わけなので、
そこで何か日常に関する質問を受けたとしても、すんなり思い出すことも、まして施術側にとってヒントになるようなわかりやすい返答なんて、初回の施術でなんてなかなか出てきません。

なので、日常どういう姿勢で過ごしていますか?ってオープンクエスチョンもいいですが、
その前にできることなら視診・動診からヒントを得て(可能なら予約のメールの時点で)(この過程の中でも立派な予想→検証)、
日常こんな姿勢とか、こんな動作していませんか?のようなクローズドクエスチョンが聞けるようになると、またひとつ、施術者としての階段を登れると思います。(ホントの階段をしっかり登るには、臀筋をほぐしてより縮まれるように。。ゴメンナサイ)


なことを言いましたが、
見学の方の身体を借りて施術をするなどという時には、まだまだそんな余裕はありません。。。

とにかく、患者さんの症状をお聞きしてそこから視診・動診をし、ありのままの身体の状態を関節の動作に訳し、そこで感じたことを質問してみて、トリガーを予想し、施術。そして少しでも患者さんに術前よりも痛みや動作のしやすさを感じてもらうことで精一杯。。


ってか、そんなけできるようになってるやん。入塾前からしたら大進歩やん!
とたまには自分を褒めてみたところで。。。おあとがよろしいようで。←本来は、次の噺家の準備ができたようですので。の意。蛇足。



今回は絵も図も無し!!
新しいお仲間になるといいなー。


良くできました