塾生の齊藤です。
今回は腰痛3パターンについてまとめたいと思います。

腰痛3パターンとは腰痛を抱えやすいパターンのことで、代表的な姿勢です。
また腰痛に限らず膝痛、肩こりなど様々な症状に応用の効く分類です。
今回はそんな腰痛3パターンのまとめを行いたいと思います。





①猫背

【骨盤】・・・後傾
【腰椎】・・・後弯
【つま先】・・・外(股関節外旋が強いため)
【重心】・・・後ろ(骨盤後傾に伴って後ろに倒れそうになっている)
【SLR」・・・苦手(ハム短縮のため)
【KK】・・・苦手(ハム、殿筋短縮のため)
【ツイスト】・・・苦手(殿筋が短縮傾向のためうまく伸びない)
【FD】・・・苦手(殿筋はうまく伸びず、短縮して固まっている縫工筋が潰れて痛む可能性)
【パトリック】・・・得意(股関節外転、外旋傾向なので得意なはず)
【腰痛の痛みの出方】・・・背中の広い範囲に出やすい
【歩き方】・・・地面を蹴るというよりも、脚を前に出して歩く
【使っている筋肉】・・・背中全体、大腿四頭筋、ふくらはぎ
【どんな人がなりやすいか?】・・・高齢者、デスクワークなどで膝が曲がりっぱなしの人、農耕民族に特徴的

【まとめ】
骨盤後傾(股関節伸展)しているためハムが短縮気味。高齢化に伴ってこの姿勢になることがほとんど。常に膝を曲げている姿勢であり、膝も痛めやすい。肩関節は内旋、肩甲骨は外転傾向になりやすいため肩こりなども起こりやすい。





②出っ尻

【骨盤】・・・前傾
【腰椎】・・・前弯
【つま先】・・・内向き(大腿筋膜張筋が短縮気味、かつ重心が前のため内向き)
【重心】・・・前
【SLR】・・・得意(ハムは伸展傾向のため)
【KK】・・・得意(殿筋、ハムは伸展傾向のため)
【ツイスト】・・・得意(しかし大腿筋膜張筋が潰れて痛む可能性あり)
【FD】・・・得意
【パトリック】・・・苦手(股関節内転、内旋傾向のため苦手)
【腰痛の痛みの出方】・・・腰の下のあたりが潰れてピンポイントで痛む
【歩き方】・・・股関節内旋に伴う股関節ロックにより体全体を回旋させるように歩く。そのためお尻が左右に振れるように歩く。また内旋した脚同士がぶつからないように脚をぶん回すようにも歩くのが特徴。
【使っている筋肉】・・・殿筋、ハムスト、ふくらはぎ、下背部(これ以上前に倒れないように支える)
【どんな人がなりやすいか?】・・・ヒールを履いて重心が前に倒れている人、スポーツ選手のように腸腰筋を日頃から使う人、若い女性(妙な憧れ?)

【まとめ】
骨盤は前傾(股関節屈曲)しているため、腸腰筋や大腿筋膜張筋が短縮傾向。それに伴って腰椎が前腕している。一見するとお腹突き出し型と見分けが付きにくいが、うつ伏せで寝たときに出っ尻の人は仙骨がしっかりと立っているのが確認できる。もしくはうつ伏せした時にASISあたりが浮き気味
になることがある。
狩猟採集民族に特徴的であり、日本人にはあまりいない。




③お腹突き出し
【骨盤】・・・後傾
【腰椎】・・・伸展
【つま先】・・・外向き、内向き両方あり得る(より楽をするのであれば内向きにして股関節ロック)
【重心】・・・前
【SLR】・・・苦手(ハム短縮のため)
【KK】・・・苦手(殿筋、ハム短縮のため)
【ツイスト】・・・苦手(殿筋が短縮傾向のため、又は伸びて固まった大腿筋膜張筋が潰れて痛む可能性あり)
【FD】・・・苦手(殿筋がうまく伸びない。又は股関節外旋傾向で縫工筋が固まっており、うまく潰れずに痛む可能性あり)
【パトリック】・・・得意な人が多いはずだが、場合によっては苦手(股関節を内旋させている場合には苦手な可能性もあり)
【腰痛の痛みの出方】・・・上背部は広い範囲で痛む。また腰椎はピンポイントで痛む
【歩き方】・・・地面をうまく蹴れない
【使っている筋肉】・・・大腿筋膜張筋、ふくらはぎ、上背部
【どんな人がなりやすいか?】・・・デスクワークなど膝を曲げている時間が多い人、妊婦さん、太っている人、現代人に多い。

【まとめ】
現代人に多い姿勢。猫背と出っ尻の悪い所を取ったような姿勢。使う筋肉がとことん少ないのも特徴的であり大変楽な姿勢でもある。しかし楽な反面、少ない筋肉に負担が集中するため痛みやすい。また使う筋肉が少ないことは代謝も落ちるため太りやすくなる。その中でも腸腰筋が最も使えていない。






ここまで全て文字でまとめたのですが、一応アナログで紙にそれぞれの姿勢を絵でまとめておきました。文字でまとめるのはもちろん、ビジュアルで理解するのもとても大事ですね。
それと一通りまとめたのですがところどころ自信がなかったりするので、是非皆さんからのご意見をお待ちしています。ここから先にこの情報をブラッシュアップしていきたいです。