塾生の齊藤です。
今回は今日の授業を振り返って書いていきたいと思います。


 まずはじめに。皆さんはお金を稼ぎたいと思いますか?なんていうとメチャクチャ怪しいマルチ商法みたいですが(笑)
僕は正直に言いますと稼ぎたいです。お金が全てとは思いませんが、お金があれば可能性や出来ることが拡がるからです。もっと色んな世界を見たいし、色んな人と出会いたいし、色んな体験をしたいと思います。
それだけでなく。現代社会においては生活するだけ、生きていくだけでもお金は必要なものです。お金があれば絶対に幸せになれるわけではありませんが、生きていくことは出来ません。

 ではそのお金はどうやって稼ぐのでしょうか?最も堅実にお金を手にする方法はサラリーマンとして働くことです。これなら月給、ないしは時給でお金を稼ぐことができます。
もう一つは自らで起こすことです。近頃は「個人の時代」と呼ばれ、必ずしも会社に属さなくてもお金を稼ぐことが出来る時代になったようです。そんな時代には自らの技や腕でもって仕事を起こすことも可能です。
また、もしかすると手力整体塾の塾生の方は言葉にせずとも「出来るなら自らで起こしたい」、そう考えている方が多いのではないでしょうか?かくいう私もその一人であります。
もっと言うと「せっかく自らで起こした暁には必要とされたい」「それで生計を立てられるようになりたい」とも考えています。

 さぁそんな時に必要になってくるのが今回のテーマである「マーケティング」です。今回は、今日の授業にてパンチ伊藤先生と話して得た気付きを記していきます。
なおここで語る「マーケティング」は伊藤先生との会話で得た齊藤なりの解釈です。手力整体塾の本講座「マーケティング」とは直接の関係はございませんのでご注意下さい。




①マーケティングって何?

 まずはそもそもマーケティングって何なの?というお話です。
言葉では聞いたこともあるかと思いますが、どこか雲を掴むような感じがする・・・・という人が多いのではないでしょうか。
それにマーケティングという言葉を聞いて連想するイメージと言えば「いかにして商品・サービスを売るかの研究」「販売戦略」と言ったような、どこか冷たい印象を抱く方も多いはずです。


 ではここで一つ。辞書で「マーケティング」と調べてみた結果をご覧いれましょう。
マーケティングとは、

商品が大量かつ効率的に売れるように、市場調査・製造・輸送・保管・販売・宣伝などの全過程にわたって行う企業活動の総称。市場活動。販売戦略

だそうです。これを見てもよくわかりませんが・・・(笑)
一つ補足するとすれば多くの場合マーケティングという言葉を聞いてイメージするのは「広告・宣伝」のみであるが、実際には市場調査や商品開発までも含むということは押さえておきたい重要なポイントです。
つまり「どんな想いで商売をしているのか?」であったり「何故そのサービスを行うのか?」といったことまでもがマーケティングに含まれるということです。




②マーケティングにおいて大切なことって何?

 ここまでマーケティングの定義についてお話しましたが、それでもよく分からない方がほとんどだと思います。
ですのでもっと簡単に、それでいて本質を突いた表現でマーケティングという言葉を説明したいと思います。それこそマーケティングの肝であり、そして商売をすることにおける核となるのです。



 ではご説明しましょう。
マーケティングとはずばり・・・・・・「最強の自己啓発である!!」、これに尽きます。
期待していた答えと違ったという人も多いのではないでしょうか。しかしこの一言に尽きます。マーケティングとは最強の自己啓発であります。

何故か?それは人は何にお金を払うのか、という視点で物事を視ると分かってきます。
人は基本的に”WHY”にお金を払うと言われています。つまり「何故その商品を売っているのか?」「そのサービスを販売している目的」に共感してお金を払うのです。
身近な例を挙げるとしたら「何故整体をやっているのか?」「何故独立開業をする必要があるのか?」「整体を通じて何を届けたいのか?」という目的(WHY)や世界観に共感をしてお金を払うのです。

しかしほとんどの企業や個人事業主が「何が出来るのか?」「どんな資格を持っているのか?」「どんな手技が出来るのか?」という”WHAT”ばかりを声高に叫びます。
我々消費者は必ずしも世界一処理速度の速いパソコンを使いたいわけではありませんよね。持っていると、所有している自分のことを好きになる、そんなパソコンが欲しいわけです。



 つまり大事なのは”WHY”の理解。言葉を変えて言うなら自己の理解とも言えるでしょう。
手力整体塾の塾生の方に聞き馴染みのある表現を使うとすればM&Mであります。過去から連綿と続く自己を理解すること、そしてそれを正直に、最後まで自分自身のままで相手に伝えることこそがマーケティングだと僕は理解しました。
ですのでマーケティングを「最強の自己啓発」と表現したのです。



③具体例

 このマーケティングを実践している企業がいくつかあります。
その一つがアップル社であります。故スティーブ・ジョブズの力によって美しい商品を世に発信し続け、いまや世界中にファンを抱えるだけでなく、GAFAの一角を担う大企業であります。

 このアップル社こそ、僕が②でお話した”WHY”から始まるマーケティングを実践した企業として最も有名な企業の一つであるのです。
ジョブズは言いました。「我々はパソコンを売っているのではない。人間の可能性を拡げることを売っているのだ」と。
だからこそ世界中の人々はパソコン会社の作ったウォークマンを買い、パソコン会社の作った携帯電話(スマホ)を真夏の炎天下に6時間並び買い求めるのです。


 人々は決してウォークマンやスマホは欲しいわけではありません。欲しいのはアップル社の、もっと言えばジョブズの世界観や価値観を買っていると言っても過言ではないと思います。
当時、同じくパソコン業界では大企業であるDELL社もウォークマンを販売していたそうです。どちらの会社もお金、人材、市場はほとんど同じと言ってよかったでしょう。それでも結果には明確な違いが生まれたのです。


 今ここに書いた具体例を「別に大企業にしたいわけじゃないし・・・」と思われる方もいるでしょう。
しかし人の本質は変わらないと僕は考えます。規模が小さくなったからといってこの理屈が覆るとは思えないのです。



④だからマーケティングには自己理解が必要だ

 以上の理由から自己理解を進めることが大変大切であると考えます。
冒頭お伝えしたように恐らく手力整体塾ではなんとなく自分で起こしてみたいなと考えていたり、又は自分がどんな道を歩めばいいか分からない方もいるかと思います。

しかしその答えこそ自らの中に埋まっているはずです。
・何故独立したいと考えるのか?
・独立してまでしたいことは何か?
・人生における優先度の高いことは何か?
・そもそも何故整体を学ぶのか?
・整体を生業にするなら何を届けたいのか?(健康とは何か?)

これらはほんの一部ですがこれから先、仕事だけでなく人生を歩んでいく中でも大変重要な問いであります。
パンチ伊藤先生曰く「必ずしも手段が整体である必要はない。肝心なのは目的だよ」と。



では最後に質問です。あなたの人生の目的は何でしょう?


幸い我々は一人ではありません。手力整体塾と言う仲間がいます。ぜひみんなで力を合わせて到達したいと、今日は久しぶりに深いことを考えた、そんな一日でした。



参考サイト:https://www.youtube.com/watch?v=aFLRjtlASp0
サイモン・シネック「優れたリーダーはどうやって行動を促すか」


良くできました