塾生の齊藤です。
今回は月曜日の授業を振り返っていきたいと思います。

 月曜日の授業は基本手技でした。
「まぁいつも通り基本手技やるかー。今日は横向きを詰めるか」なんて思っていたらパンチ伊藤先生から「じゃあ齊藤君は一通りを通しでやってみようか」との一声。

・・・・やばい準備してない。
正直いってかなり焦りました。一瞬で頭の中を視診、動診、基本手技が流れては消えを繰り返していったのを覚えています。




 もう資料見返したりするような時間もなさそうでしたし、なんかあたふた慌ててるのもダサいと思ったので「これは良い機会かもしれない・・・そうだ、これはチャンスだ!」と頭の中で都合よく解釈をして、手力整体塾では初めて一から通しで施術を行いました。

”手力整体塾で”と書いたのは、実は日頃(1,2週間に一度)から練習台の方を相手に一から通しで施術は行っていたのです。
しかしながら今回は姿勢や筋肉の使い方が違いますし、なにより相手がパンチ伊藤先生ということで構えてしまったのか緊張をしました。




 まずは視診から。
下半身を中心に施術しよう、とのことだったので下半身を中心に診つつも上半身もチェック。言わずもがな視診では「筋肉の長短」を診ています。
そのことを念頭に置きながら目星をつけました。ここは問題なし。


 続いて動診。
まずはお客さん自身に動いてもらいます。立位前屈~立位後屈~立位側屈~立位回旋であります。
ここで一つ今回の課題が分かりました。と言うのも、動診の一つ一つは問題ないのですが、それらの左右差であったり、その左右差から考えられる動きのクセなどまで考え至ることがまだまだだということです。
まぁそもそも左右差のことを考え始めただけでも進歩したなぁと思いつつも、うんうんと考えないといけない段階なので場数をこなしたり、パターンを考えたりして乗り切ろうと思います。

今度は動診でもサポート付き。
ここは先ほどの動診を踏まえつつ確認しながら行っていくわけですが、だいぶ考え方が身になってきた気がします。
以前までは「えーと左の側屈が出来ないってことは大腿筋膜張筋が固いってことだから、外転筋が固くなっていて、外転筋が固いってことは内転が苦手だからツイストが苦手で・・・・」なんてふうにかなり遠回りして考えていました。
しかし今は「左側屈が苦手→内転出来ない→ツイストとFD苦手」とかなりシンプルに考える癖が身についてきたお陰で頭の中も整理できるようになってきました。拮抗筋は覚えておくべきですが、使い方を間違えないようにしないといけませんね。



 ここまででおおよその目星がつきました。
さぁここからいよいよ本施術です。施術では全体を通して自分の中ではまずまずの出来であったと思います。その中でもブラッシュアップできそうな点が二つ。

①伏臥位での中殿筋。中殿筋は腸骨稜の少し下を走っているので横方向にいじると盛り上がりを感じやすい。
②伏臥位ー脚でのハムスト。しっかりとお客さんの肩~つま先を真っすぐにしておくとわざわざハムストを探す手間をかけることなく、太ももの真ん中をとらえれば大腿二頭筋に当てることができる。

ということです。どちらも逃しやすい筋肉であったので大変貴重な収穫になりました。

通しでの施術では伏臥位のみでしたが、そのあとにパンチ伊藤先生相手に肩、仰向け、横向きも全て試すことが出来ました。おおむね筋肉をとらえることが出来ましたが細かい注意点などを教えて頂きさらに楽に筋肉に当てることが出来るようになりました。
やはり肝心なのは筋肉を探しにいくのでなく、「筋肉に当てやすい姿勢をとること」だということを痛感します。





 以上が先日の授業の振り返りです。
まとめると、①左右差の考察になれること ②中殿筋とハムストの当て方を練習台の方を相手に何度も試してみる。といったところでしょうか。

ついに卒業課題を頂き、いよいよという感じです。
働き方という点でも何となくしっくりと来始めているので、それらもブラッシュアップさせつつ卒業課題に取り組んでいこうと思います。


よく出来ました