四国の塾生まつせです。
 2年前の2017年。6月に夜行バスで体験講座を受講。すぐに入塾を決めて8月5・6日とスタート講座に初参加。これまでに数多くの卒業生を見送りました。

 看護師長という仕事柄、自由な休みは取れず、やりたい気持ちだけで習得は難しい事もわかっていたけれど、手力整体の技術が習得したかった。また、この頃、中国医学の勉強も始めた。バリバリ西洋医学の環境でいて、即効性がなく、効いたかどうか結果の曖昧な東洋医学を学ぶことに「なんで今更?どうなりたい?何がしたいん?」パートナーにガタガタわぁわぁ言われた。
 24歳から今の組織に勤め、レールに乗っかって26年。管理職となった9年前から「辞める辞める」と言い続け「辞める辞める詐欺」と言われ続けてきた。管理業務と多重課題に追われて、自分が何者か分からなかった。なんだこれ?これあと何年するんだ?そんな気持ちが湧いたのは2016年の冬から。手力整体を見つけたのは2017年のお正月休み。考えをを温めて動き出したのが春でした。

 あれから2年。レールから降りるには、覚悟と時間が必要だった。そんな7月末、異例の流れで今年度での退職が決まった。「2020年までに辞める!」根拠なく口にしていたことが現実となった。そのタイミングは唐突に訪れて、口にした瞬間、身体が熱くなった。もう、戻れない。身体に染み込んだ鎧を脱ぐ時が来る。皮膚と一体化した鎧だろうし、逆に鎧で立っていた?無しで立てるのだろうか?
手力整体の技術習得にはまだ程遠い。中医学もまだ勉強途中。そもそも何屋さんになるのだ?

 この2年で、私を取り巻く環境はガラリと変わった。得たものは多くの仲間。それぞれに、自分で立っている人達。横浜、湘南台に来る事はいつの時も、ギリギリの非日常で、たまらなく楽しみで、どの塾生からもあらゆる刺激をいただいた。そして何よりも、怪しげな経絡のツボと筋肉の走行と筋ポンプを併せて見る体の仕組みが面白くてたまらない。たまにパートナーを押すと「結構、上手くなってきたな」とか言われマジか?と驚きつつもウンチクをのたまったりしてしまう。
 残り限られた時間の師長業務でスタッフに伝える事、患者さんとの関わり、やることは盛りだくさんある。これまでのように途方にくれる日も、情けない日もあるだろうけど、限りある時間を愛おしく感じる。鎧を脱ぎ、脱皮した自分で立っていられるよう、1日1日を丁寧生き切りたい。
 そんな決意表明でブロクをしたためました。