四国の塾生まつせです。

ここのところ高知から参加のオンラインZOOM講座での参加が続いてます。
先日の講座で改めてQ1「痛み」とは何ぞや?との問を伊藤先生からいただき、今更の復習です。
1.身体からの警告
2.筋肉の酸欠・ポンプ不足
3.不快。辛い。動かしたくない状態
3は先月、タイムリーに膝を傷めた事でリアルに体感できました。
この貴重な体験で「痛み」がどこから?に始まり「痛み」の影響力を知りました。
私の場合、MRIの結果「右膝靭帯の炎症と膝後ろに水が溜まっている」という診断。
以前から右膝は痛む事あり、外反母趾がキツイ。左右のバランスが悪く負担がかかっている自覚がありました。さらに4月からの新しい環境での6階昇降が響いたのだと思います。

さて、さらにQ2「なんで痛い?」←コレが大事!
まず膝関節が屈曲するための屈筋群(手動筋)に偏った負担をかけた事が大きな原因です。
しかしその他の小さな要素も加味されたと考えます。結論から言うと
1.「拮抗筋が邪魔をする」
2.「協働筋が怠けてる」
講座では「猫背の腰痛・背部痛」で考えた結果、脊柱起立筋に対して拮抗筋が働いていないこと。つまり邪魔している。さらに協働筋が共に背骨を支えていないから痛むのだ!という解釈でした。
では、その拮抗筋とは?脊柱起立筋の拮抗筋は腹直筋。
そして脊柱起立筋の協働筋は脊柱の回旋・側屈・伸展を行うため
頚椎から始まり脊柱起立筋から伸びるあらゆる筋(頚長筋、回旋筋)ということ。
自身の膝で考えた場合、屈筋群の拮抗筋は伸筋群。伸ばす筋が邪魔をする?つまり膝関節の伸筋群(大腿四頭筋・大腿直筋)が弱いのではないか??とぷよぷよしたハムストをつまみながらの結論に至った次第です。

と思っていましたが、更にアドバイスの下に考察を深めると・・膝は伸展に伴う痛み出て自然と曲がってはいるが屈曲している訳ではない!と気づきました。
むしろ自然に曲がってしまう事から膝の後ろ側の筋肉が縮んでいるのだと!
膝後ろの筋肉とは、、主に腓腹筋、膝窩筋など。ここをゆっくりと伸ばしストレッチしていくことが先であり、ぷよぷよは別に締めていく必要があるようです。

良くできました