塾生井藤です。はじめまして。初のレポート投稿、どうぞよろしくお願いします。

スタート講座は、なぜ整体の勉強をするのか。という質問から始まりました。私の場合は「動きたくなるカラダづくり」をするサロンを作る。そのためのひとつのツールとして、手力整体塾の門をたたかせていただきました。気持ちの向くままに、やりたいことにフットワーク軽く挑戦していけるための、身軽でしなやかなカラダづくりをサポートしたい。カラダづくりを通して、ココロも軽くなってもらえるとうれしい。そんな願いがこもっています。
介護、出産、育児と、ライフステージが変化していくなか、既存のお客さまに支えられてひっそりと続けてこられたオイルセラピーと美容矯正の自宅サロンがあるのですが、そこにいよいよちゃんと看板を掲げて、地元の方々にも認知してもらい愛されるサロンに成長する、というのも目標です。そして特に地元のお母さんたちに、元気のたねを持ち帰ってもらい、そのまた家族に明るい元気のたねを植えていってもらいたい。そのきっかけ作りの一端を担えたら、、、と夢は膨らみます。

スタート講座では、そんな夢に手足をはやして、地に足をしっかり踏みしめて実現していくうえで、大切なことを再確認させてもらえる時間となりました。

まずは、安全第一であるということ。一般的な項目としては、備品や設備の安全対策、防犯、セキュリティー面における危機管理。それからお客様宅への訪問時は、駐車する場所への配慮や、お客様の視界から見えないところへはいかない、など、お客様目線で安心していただけるための注意点を学びました。手技に関する項目としては、術者が常に主導権をもって施術を行い、結果にはこだわらない事。今日はここまで、と切り上げる勇気も大切。筋肉の薄いところや関節、特に浮遊肋骨は壊れやすいと認識しておく事。また姿位の変換など、お客様が無意識の状態で突発的に動かされると事故につながりやすいので、動かす部分をパンパンとたたいて合図するなど、ご本人の意識がきちんと動くところへ向かうように促すと安心です。

続いて、整体とは何かを理解すること。日本の法律上、整体は民間療法に位置付けられ、毒にも薬にもなってはいけないものです。ということは、治療ではない、ということ。術者は禁忌疾患を認識したうえで、お客様ご本人がどこまでご自分のカラダについて認識しているかを確認する必要があります。また、整体の効果が見込めるかどうかの指標として、次の2点が挙げられます。①痛みが消える姿勢があるかどうか。もしあるならば、その姿勢で縮んでいる筋をゆるめることで改善の見込みがある。②お風呂に入って楽になるかどうか。楽になるなら改善の見込みあり。楽にならなければ炎症の可能性、その場合は医療が必要となります。姿勢を変えてもお風呂で温まっても痛みがまったくとれない場合、骨折の可能性があれば整形外科ですが、それ以外は内科の受診をすすめるとよいとの事でした。重篤な疾患を抱えている可能性もあるからです。整体とは、カラダのバランスを正すことによって、お客様自身の免疫力向上を促すもの。なるべく介入せずとも、ご本人が気づいていない身体の癖や心の癖、偏りを解消へと導くことで、体育へとつながるのです。

整体師としてやってはいけない事に、ネガティブ発想をさせる施術や言葉、というのがあります。自分は○○だから・・・という呪いから抜け出せないお客さまには、圧痛をひとつひとつとりながら信頼を獲得していくことが、呪いを解いていく鍵となります。

次に、手力整体の術者の基本姿勢を学びました。無駄な力を使わず、テコを使って、重力を使って、全身が一枚岩のようになり、自分の丹田を患者に近づける意識で前におく、とのこと。まさに岩のごとく、全身の力がギュギュっとひとつの塊となって表れたような体感を得ました。実技の講習が楽しみです。続いて患者の姿勢です。ゼロ度=解剖学的基本姿位からどれだけズレているかを視ます。そして①縮んでいるものをほどく②ストレッチ③伸びているものを縮める(患者自身の意志で)以上の3ステップが手力整体の肝となります。揉む、押す、ほぐす、という感覚は捨てて、筋肉に刺激を入れて、筋自体にポンプをしてもらうよう筋肉の壁に「当てる」という感覚を持つことが大切です。

最後に、施術を成功させるための大切な流れ、それは「確認→施術→確認」を繰り返すこと。まずは痛みに共感する。そして痛みの芯を的確に捉え、取れた痛み、取れなかった痛みを確認する。「痛いですか?」「痛みがとれましたね?」「まだ痛いですよね?」「前より楽ですかね?」コミュニケーションをとりながら確認しあうことで、術者と患者の間に信頼関係が生まれ、達成感も共有できます。独りよがりな施術にならぬよう、コミュニケーションを楽しみながら施術をしていきたいですね。

以上、スタート講座の振り返りでした。私の脱線パワーが半端なく、先生も軌道修正に苦労されたのでは・・・と反省しておりますが。スタート講座でのインプット、そしてこのリポートでのアウトプット、ともに学び多い時間となりました。ありがとうございました。


よく出来ました