塾生の小野寺道枝です。

「朝起きた時とても腰が痛くて…しばらく動いているとよくなるんだけど…」高齢者の運動指導をしているととてもよく聞くセリフ。これを先生は「洗い物」に例えて、夜洗い物をしないで寝ると、朝ご飯を作る前に夕べの片づけからしなければならない…すなわちその日1日の疲れを取らずに寝てしまうと朝にそのツケがまわってくると…なるほど寝る前にストレッチやマッサージでその日の疲労・ゆがみをとっておけば、朝すっきり起きられるってことだ。言われてみれば当然のことに今まで気づかなかったのは、職業柄寝る前にストレッチをすることは、昔から当たり前のことだったから…しかしこれを実感する日が来た。一昨日、初めての丹沢大山登山で、疲れ果ててストレッチもそこそこに寝てしまった。翌日のツケはすごかった。金縛りにあったかと思うほど身体中が硬く重く、起き上がろうとする自分の意志とは裏腹に身体は起き上がることを拒否していた。言うまでもなく朝からたっぷりストレッチをする羽目になった。ここまでではないだろうが高齢者は毎朝これに近い状態なのかといい勉強になった。身をもって体験すれば、指導に説得力が出る。しかも「洗い物」のたとえはとても伝えやすい!

ちなみに、起き抜けのこわばり感や腰の痛みには他にもいくつか理由が考えられる
①動かない(寝返りをうたない)ことでの血行不良
②腸腰筋が短縮している人は仰向けで寝てもうつ伏せで寝ても腸腰筋がストレッチされ腰の痛みが出る
③無酸素になってしまう人は酸欠による痛みが出る
④沈み込みすぎる寝具を使っている人は①の理由とお尻がの沈み込むことで腰が前弯し痛みが出る
⑤うつぶせ寝はお腹が沈み腰椎が伸展することで腰の痛みが出る

「朝からダルオモ…」なんて滋養強壮剤のCMがあるが、滋養強壮剤に手を出す前に寝る前のストレッチ&寝るときの環境見直しするとよいのかもしれない。


良くできました