塾生松瀬です。

春先から左肩痛があり、いわゆる五十肩と思われました。せっかくなのでどんな時に痛むのか?いろいろ試して三角筋と上腕三頭筋。屈曲よりも外転時、内旋よりも外旋時、というところまでで、止まってしまっていました。痛みがありつつも、可能な範囲で肩のストレッチはしていましたが、8月初めまで外転と外旋の痛みは続いていました。

 

そんな中、8月中旬に肩部施術の実技授業を受けた際、肩部施術を受ける体勢の伏臥位での左上肢90度外転位で痛みは伴い、先生に棘下筋、小円筋の痩せを指摘されたのでした。棘下筋は肩甲棘の棘下窩内側から上腕骨大結節までの筋です。肩関節の外旋と水平伸展に影響します。

私自身が痛みを自覚していた三角筋と上腕三頭筋は伸筋のアウターマッスルで、棘下筋、小円筋はインナーマッスルとして肩甲骨に起始しています。棘下筋、小円筋の筋力が落ち、三角筋が代償していた所に限界がきた?と考えます。つまりこれまでの身体の使い方、クセからインナーとアウターの筋肉の使われ方にギヤップ、偏りが生じた結果からの五十肩という事でした。

思い当たる事は多く、右利きであり、左手を使うことは極端に少ない。施術の実技を始めて左手に力が入らない事を実感しています。

 

次の日からインナーマッスルの棘下筋の筋トレを始めました。左上腕を体幹に付け、肘関節屈曲90度で低負荷高回数の外旋運動と上腕三頭筋、脇の下から広背筋にかけてのストレッチとスタビライゼーションです。また左手を使う、左からのアプローチする機会を増やしました。結果、8月に施術を受けた事と筋トレの成果なのか、2週間後の現在までにほとんど痛みが無くなりました。

何事もですが、偏りは気づかないままに、突然思わぬ弊害をもたらします。まずは偏りを知り、自覚する事が大切だと今回の件で思いました。

私の思う整体は、当たり前に動ける身体に整える事です。加えて、施術から筋肉の偏りに気づいてもらい、左右のバランスを整える調整の提案と実践。この流れを自然にできる整体師を目指したいと思います。

 

良くできました