こんにちは

塾生まつせです。山歩きを始めた頃、右足の靴下だけが脱げていくという現象がありましたが、最近はなりません。何故か?そこで今回、歩行の変化を足関節に注目して考察してみました。

 

身体にとって自然でバランスの良い歩行は股関節と膝関節を良く伸ばし、足関節を十分背屈して踵で着地、の繰り返しです。私は左右共、外反母趾で足裏のアーチが崩れた開帳足です。左右母趾の内転角度はわずかに右角度が大きい。右だけ靴下が脱げるという現象は、靴の中での足と靴の内底と靴下の隙間から摩擦が起こり、靴下をズラしていくようです。

 

開帳足は足裏全体で体重を支え、母趾球で地面を蹴る力が弱いとされています。実際は力が入らず、というか母趾を歩行で感じない状態でした。自身の歩行を体感、観察して気づいた事は①踵が地面から離れるのが早い ②地面からはなれた足が内反傾向にある。まとめて考察すると
①踵が地面から離れるのが早い→足関節が十分背屈しない。背屈筋(伸筋)が縮まない。縮まれないまま硬くなっている。
②地面からはなれた足が内反傾向にある→股関節の内旋から下腿の内旋に繋がり、足の外縁部分で立つ傾向となる。これは踵が地面から離れがちとなる。つまり下腿と足関節を外反させる筋が弱い。
結果、外反母趾はつま先が内向き傾向で、足関節の柔軟性がなく伸筋が縮まない。

以上の考察から関係する筋は

足関節

底屈に関する筋:腓腹筋・ヒラメ筋・長腓骨筋・短腓骨筋・後脛骨筋・長趾屈筋・長母指屈筋

背屈筋に関する筋:第三腓骨筋・長趾伸筋・長母指伸筋・前脛骨筋

外反に関係する筋:長腓骨筋・短腓骨筋・第三腓骨筋・長趾伸筋

靴下が脱げなくなったのは外反の筋が使えるようになったため?なのかはわかりません。ただ、山歩きの際には、後ろ脚の踵をギリギリまで残す事を意識しています。歩行動作で、股関節、膝関節、下腿から足関節に繋がる全ての筋は連動しています。どの動作に限らずとも、各関節全ての筋を柔軟かつ最大に使う事が大切です。日々のケアでは屈筋群をほぐし、伸筋群を縮める。足関節伸筋群の場合、しゃがみ込み、ゆっくりと体重を乗せ、足関節を背屈していきます。前脛骨筋に痛みを感じますが、おススメは入浴中で、痛みが軽減します。

私は山歩きが半年を超え、足関節背屈の可動域が広がりました。また股関節の柔軟性も向上したと感じています。今後の変化も注目です。


良くできました