塾生の渡辺です。


現在、講座に通いながら、たまに色んな方の体を借りて施術練習をしています。私の最終目標は犬の施術なのですが、ついにその実践もはじまりました。


充実してるし成長の実感もあり、未来にワクワクしています。


でも一方で、いろんなことが一気に起こり、消化できず流されてることも自覚してました。

先日、その自主性の無さを先生に指摘され、その通りだと反省。

じゃあ自主的な勉強ってなに? 

与えられる機会をこなす以外の方法を模索し始めました。




<やったこと>

①人間性の再確認

これは授業の一環でもあります。

自分の過去を振り返って、自分自身の本質を見直すことで、自分の軸を手に入れるというワークです。

で、分かったのは「私はずっと他人基準で生きていた」ことです。次に、他人基準でない決断をピックアップ。そこから根本的な欲求に気づけました。



②学ぶ動機の再確認

綺麗事でもない、他人基準でもない、ここで学ぶ理由を改めて言葉にしました。するとあら不思議。めっちゃ勉強へのモチベーションが湧き上がってくるんです。


この時点で自主性の種は見つけました。

でも芽吹かせるには行動が必要です。

勉強っていうけど具体的に何すればいいんだろう?



③何を勉強するか

できるようになりたいのは、見立てと揉み。

それぞれ、何が分かればできるようになるのか、どこからが分からないのか分解しました。


で、結論が起始停止。というか、筋肉がどこからどこに付いてるかの位置関係を把握すること


これが分かっていれば、作用を暗記しなくても縮んだらどんな動きになるかイメージできる。

連動とか抵抗運動が今のところサッパリ分からないのだけど、基礎がないから理解できないのは当然。

等尺性収縮とか重力とかも、基礎あっての発展と割り切って、今は一旦置いておく。


というかこれが頭にないまま施術の練習をしたところで、手順を覚えるだけの作業に成り果てる。「なんかここ揉んだらほぐれたからOK」なら、手力塾で学ぶ意味なし。


自主性と聞いて「自分で抵抗運動を考える」みたいなことをいきなりやろうとしてたけど、ブログの手が止まるのは当然でした。



④どう勉強するか

ここからが今やるべき自主性ポイントかなと思ってます。

焦らず、かっこつけず、他人基準を捨てて、基礎から。

例えばいいブログを書こうとするのは、今の私にとっては他人基準の行動に該当します。なので今回から純粋に自分のアウトプットに使おうと思ってこんな内容を残しました。葛藤もまた財産。


具体的な勉強方法です。


ポイント

・今は筋肉の位置関係だけに集中して取り組むこと

・ただの暗記をしないこと

・紙とペンだけで学ばないこと

・自分の体を動かしてみること
・自分なりの「楽しい」を見つけて取り入れる

先生からは、とにかく「発信しろ」 「アウトプットしろ」と言われます。
試しにTwitterアカウントを作ってみたのですが、気持ち悪くて削除してしまいました。この気持ち悪さの正体も、他人基準な発信だったからでしょうね。かっこつけが標準装備。お恥ずかしい限りです。




とにかく今は、日々の全ての選択や行動について、他人基準になってるところを探すことから始めています。


先生の教えですごく好きなのは「自然体で生きる」という考えです。これにとても惹かれたのは、自分が他人基準なことを無自覚に感じていて、そこから脱却したい自分がいたからだと今なら思えます。


やりたい事のはずなのに頑張れない。


それに陥るのは、それがやりたい事じゃないからです。

私の場合は他人基準を行動の動機にしていたことが、ぜーんぶのストレスになってました。


ちょっとは自然体に近づけたかな。


よく出来ました