塾生の樽見です。

実技の授業にて「レストアストレッチ(Vol.1)」を教えていただき、毎晩実施しています。

私がやりにくいと感じたストレッチは、股関節の「外旋筋」と「内旋筋」でした。(特に左側)


IMG_20240325_213407
【股関節の外旋筋ストレッチ】
股関節の外旋筋ストレッチは「足首、膝、股関節をすべて90度」とするのですが、写真の通り上体を起こすことができません。写真ではわかりづらいですが、身体の後ろに手をつかないと身体が支えられません。








IMG_20240325_213511
【股関節の内旋筋ストレッチ】
対象となる筋がものすごく固まっている感じがします。(ひっぱると、「ぬぉぉ〜〜」と声が出そうになるぐらい痛いので、ゆっくりやってます)








股関節内旋の筋が固まっている!?
外旋筋のストレッチにおいては、大腿筋膜張筋がつぶれにくくなっていることで上体が起こせないと推測しています。日常動作では痛みは感じませんが、大転子あたりを指圧すると強い痛みがあります。
内旋筋ストレッチは名前から分かる通り、股関節の内旋に作用する小殿筋、中殿筋がストレッチされます。私の場合は付着部である大転子付近を押すと痛みが生じました。ただ、大転子付近は上記した大腿筋膜張筋が表層に存在するので、この痛みは大腿筋膜張筋によるものかもしれません。

大腿筋膜張筋、小殿筋、中殿筋は股関節の内旋に作用する筋ですので、私の股関節内旋筋は自覚症状がないまま固まっているようです。(特に左側)

実際、歩行する際には右足が後ろにある状態(股関節 右:内旋、左:外旋)では骨盤が右に向く感覚を感じますが、左足が後ろにある状態(股関節  右:外旋、左:内旋)では左に向く感覚がなく、足が地面についている時間は右足より短いと感じています。(股関節の状態は複数ありますが、ここでは内旋、外旋のみ扱います)


左股関節内旋の筋が固まったのは卓球のせい!?
私は中高と6年間卓球をしていました。卓球は右利きの場合は左足前で構えます。左足前は股関節 右:内旋、左:外旋状態となります。私の身体はこの姿勢を得意な姿勢と覚え込み、右側の外旋筋と左側の内旋筋を使う機会が減ったことで固まってしまったのではないかと考えています。
この仮説ですと、右側外旋筋のストレッチでも強い痛みが生じると思われますが、こちらも大腿筋膜張筋が潰れず、ちゃんとストレッチできていないようなので、検証は後回しです。


左側内旋筋のストレッチを続けることで、左足が長く地面に接するようになった
左側股関節内旋筋を重点的にストレッチするようになってから、歩行時に左足がしっかり地面を掴んでいる感覚を明確に得ることができました(腰が水平方向にグルングルン回る感じ)。
と同時に今度は左膝内側(縫工筋、薄筋の停止部)あたりにピクピクする違和感が、、

縫工筋:股関節の屈曲、外転、外旋。膝関節の屈曲と内旋
薄筋:股関節の屈曲、内転。膝関節の屈曲と内旋

左側股関節内旋ができるようになったことによる影響と思いますので、継続して症状を観察してみようと思います。


ストレッチを続けて思ったこと(やっぱり解剖学って大事)
怠ける筋が固まり、その筋の代わりに頑張る筋が存在するという考え方同様に、ストレッチする際にも怠けている筋が伸ばされないように姿勢が無意識に変わっていることがあるように思います。解剖学を通して筋肉がどこに付着しているか、その筋の作用を意識しながらストレッチしないと、本来伸ばしたい筋がいつまでも伸ばすことができないと感じました。ストレッチで伸ばされている筋は自分で感じることができるので、伸び感を感じながらどの方向に伸ばすと効果的なのかを探っていきたいと思います。


よく出来ました