塾生の樽見です。
【インプットした情報を繋げ、アウトプットする】
手力整体において重要視されている事柄ですが、アウトプットの場であるブログが長らく更新できておらず申し訳ありません。デジタル人間である私は「インプットした情報をつなげる」作業をパソコン、iPad、Android tablet を使用していますが、どうもこれらデジタルツールは「情報はまとめることは得意だが、つなぐ、紡ぎ出すことが苦手」だと感じています。画面越しでは、どうも頭に入ってこない感じがします。
では、ノートに手書きすれば?となりますが、マインドマップのように一つのキーワードに対してどんどん情報を追加していく書き方をしているので、「狭くて書き込めない」や「そもそも描画エリアが狭い」ことが不満点でした。(だからデジタルツールを使用していますが、上記通りの弱点が、、、)
これら不満点を解消するツールに出会いました。昨今話題になりつつある「電子ノート」です。電子ノートにも色々ありますが、「SuperNote manta (A5X2)」を購入しました。
① 手書きのような書き心地
② 書いた文字は移動可能
③ 数万ページ分の保存領域
などのメリットがあります。手書きに近い分、情報をつなげる、考える作業はiPad等と比較して圧倒的に頭に入ってくる感じがあります。
SuperNote mantaを相棒に、今後本ブログをアウトプットの場として活用させていただきます!(長らく更新を停滞させてすみませんでした!!)
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今回はふくらはぎの柔軟性がなぜ大事なのか?という点について書きます。
【人間と他の動物との違い】
人間は地球上で唯一、完全な直立二足歩行を持続的に行う動物です。直立二足歩行を行うために人間が得たものとして下記が挙げられます。
① 背骨の生理的湾曲
② 厚み(幅)のある骨盤形状
③ 発達した股関節の伸筋群 (四足歩行動物は股関節は常に屈曲状態)
発達した股関節の伸筋群は人間の特権ですが、歩行動作においては股関節の伸筋群だけ使えることができればよいか?答えは【No】です。
【股関節を十分に伸展させるためには、足関節底屈の筋の柔軟性が必要】
「歩く」という行為をイメージしてみると、必ず足は地面(床)についていますよね?足を地面につけたまま股関節を伸展させるためには、足関節が背屈(足の甲が脛に近づく)状態になる必要があります。「では、足関節背屈の筋が使える必要がある」と思ってしまいそうですが、ちょっとまってください。その背屈動作はだれが行っているか考えてみると、「自重(体重、重力)」によって、背屈の筋が縮められていることになります。一方で、自重による背屈動作を邪魔する存在があるかについて考えてみると、反対動作(背屈時に伸びてほしい)である底屈の筋の柔軟性がなければ、背屈動作の可動域が狭くなってしまいます。
人間らしさとは「股関節を伸展させて歩く」こと。「足関節底屈の筋の柔軟性を維持することは人間らしさを維持すること」と同義かもしれません(言いすぎかもしれませんが、、、)
【柔軟性を失わないために】
ふくらはぎは自分でも施術が容易な部位です。ただし、直接触ることができない筋もありますのでストレッチの併用が有効です。ストレッチを行う際は各筋肉の起始、停止位置をあらかじめ確認しておき、ストレッチ動作において対象の筋の伸び感を感じるようにしてください。自分ではできていると思っていても、ストレッチされていない場合がありますので、、、
柔軟性を失っているということは、日常生活においてその原因を作っています。日常生活を見直さない限り、筋肉をほぐしてもすぐに凝り固まり、柔軟性を失ってしまいます。日常生活にその筋肉を意識的に動かす動作を取り入れましょう。デスクワークメインの私はふくらはぎを動かすべく、バランスディスクを両足の下に置き、足関節の底屈〜背屈〜外反〜内反動作をゆっくり行いながら仕事をするようにしました。まだ2日目なのですが、効果あれば別途ブログアップします。
【インプットした情報を繋げ、アウトプットする】
手力整体において重要視されている事柄ですが、アウトプットの場であるブログが長らく更新できておらず申し訳ありません。デジタル人間である私は「インプットした情報をつなげる」作業をパソコン、iPad、Android tablet を使用していますが、どうもこれらデジタルツールは「情報はまとめることは得意だが、つなぐ、紡ぎ出すことが苦手」だと感じています。画面越しでは、どうも頭に入ってこない感じがします。
では、ノートに手書きすれば?となりますが、マインドマップのように一つのキーワードに対してどんどん情報を追加していく書き方をしているので、「狭くて書き込めない」や「そもそも描画エリアが狭い」ことが不満点でした。(だからデジタルツールを使用していますが、上記通りの弱点が、、、)
これら不満点を解消するツールに出会いました。昨今話題になりつつある「電子ノート」です。電子ノートにも色々ありますが、「SuperNote manta (A5X2)」を購入しました。
① 手書きのような書き心地
② 書いた文字は移動可能
③ 数万ページ分の保存領域
などのメリットがあります。手書きに近い分、情報をつなげる、考える作業はiPad等と比較して圧倒的に頭に入ってくる感じがあります。
SuperNote mantaを相棒に、今後本ブログをアウトプットの場として活用させていただきます!(長らく更新を停滞させてすみませんでした!!)
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今回はふくらはぎの柔軟性がなぜ大事なのか?という点について書きます。
【人間と他の動物との違い】
人間は地球上で唯一、完全な直立二足歩行を持続的に行う動物です。直立二足歩行を行うために人間が得たものとして下記が挙げられます。
① 背骨の生理的湾曲
② 厚み(幅)のある骨盤形状
③ 発達した股関節の伸筋群 (四足歩行動物は股関節は常に屈曲状態)
発達した股関節の伸筋群は人間の特権ですが、歩行動作においては股関節の伸筋群だけ使えることができればよいか?答えは【No】です。
【股関節を十分に伸展させるためには、足関節底屈の筋の柔軟性が必要】
「歩く」という行為をイメージしてみると、必ず足は地面(床)についていますよね?足を地面につけたまま股関節を伸展させるためには、足関節が背屈(足の甲が脛に近づく)状態になる必要があります。「では、足関節背屈の筋が使える必要がある」と思ってしまいそうですが、ちょっとまってください。その背屈動作はだれが行っているか考えてみると、「自重(体重、重力)」によって、背屈の筋が縮められていることになります。一方で、自重による背屈動作を邪魔する存在があるかについて考えてみると、反対動作(背屈時に伸びてほしい)である底屈の筋の柔軟性がなければ、背屈動作の可動域が狭くなってしまいます。
人間らしさとは「股関節を伸展させて歩く」こと。「足関節底屈の筋の柔軟性を維持することは人間らしさを維持すること」と同義かもしれません(言いすぎかもしれませんが、、、)
【柔軟性を失わないために】
ふくらはぎは自分でも施術が容易な部位です。ただし、直接触ることができない筋もありますのでストレッチの併用が有効です。ストレッチを行う際は各筋肉の起始、停止位置をあらかじめ確認しておき、ストレッチ動作において対象の筋の伸び感を感じるようにしてください。自分ではできていると思っていても、ストレッチされていない場合がありますので、、、
底屈に作用する筋名称 | 触診可否 | ストレッチ方法 |
腓腹筋 | ○ | 膝関節完全伸展位 + 足関節背屈位 |
ヒラメ筋 | ○ | 膝関節屈曲位 + 足関節背屈位 |
長腓骨筋 | ○ | 膝関節屈曲位 + 足関節を極端な内反+背屈位 |
短腓骨筋 | ○ | 膝関節屈曲位 + 足関節を極端な内反+背屈位 |
後腓骨筋 | X | 膝関節屈曲位 + 足関節を極端な外反+背屈位 |
長趾屈筋 | X | 膝関節屈曲位 + 足関節を極端な外反+背屈位 + 第2〜第5趾を極端な伸展位 |
長母趾屈筋 | ○ | 足関節を極端な外反+背屈位 +母趾を極端な伸展位 |
柔軟性を失っているということは、日常生活においてその原因を作っています。日常生活を見直さない限り、筋肉をほぐしてもすぐに凝り固まり、柔軟性を失ってしまいます。日常生活にその筋肉を意識的に動かす動作を取り入れましょう。デスクワークメインの私はふくらはぎを動かすべく、バランスディスクを両足の下に置き、足関節の底屈〜背屈〜外反〜内反動作をゆっくり行いながら仕事をするようにしました。まだ2日目なのですが、効果あれば別途ブログアップします。

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