塾生の樽見です。
25年3月20日に行われた本科Zoomにて、【相手にわかってもらうツールとしての整体】という話がありました。考えたことがない概念でしたので、どのようなものか考えてみました。
【あらかじめお断り】
以降は個人的な解釈です。完全な正解はないと思っています。本記事で紹介する私の解釈は、今後経験を積むことで変わるかもしれません。本記事を読んだみなさんがどのように思うか、教えていただければと思います。
私の整体に対する考え方に足りなかったもの
私自身、【整体はコリや痛みを取るための手段】だと思っていました。間違った考え方ではないのでしょうが、先生が違う捉え方をしていることを知り、なぜ違うのかを考えてみました。その結果、私の整体の考え方には足りないものに気が付きました。
手力整体で教わる基本手技は、先生のこれまでのノウハウが詰まっているものですので、大部分のコリを取ることは可能だと思います。私のこれまでの考え方だと、「施術してコリが取れました。おしまい」となります。こうしてしまうと、決まった内容や流れの施術しかしなくなることが考えられます。
しかし、、、同じことの繰り返しって、何年も続けることができますか?飽き性の私はすぐに飽きる気がします。つまり、整体というものに対する私の認識には、自身の施術にフィードバックする機会(きっかけ)が無かったのです。

そもそも、「わかってもらう」ってなんだろうか
文字通りとらえれば、「相手に理解してもらう」ことなのでしょうが、機能解剖学について理解していない方に「理解してもらう」には「体感してもらう」(How)になるのかと思います。では、「何を??(what)」は「凝っている部分(痛い部分)の存在」や「動かせなかった部分が動かせるようになるという事実」や「だんだん痛みがなくなっていく感覚」でしょうか。
では「なぜ?(why)」・・・ 「なぜ理解してもらう必要があるか?」
・・・将来的には自分の答えで理論を構築しますが、まだ言語化できないので、ここでは先生の言葉を借ります。
Q. なぜ理解してもらう必要があるか
A. どうしたら良いですか?という人を集めたい
確かに世の中には「なんとかしてください派」と「どうしたら良いですか派」がいます。前者は他人任せ、後者は改善方法を知らないだけで、自分でなんとかしようと思う人です。後者は自分で勉強していることがあり、お付き合いすることで自分自身が気づいていないことに気付かされたりすることがあるのかと思います。自分自身に有益となる(この場合は施術にフィードバックできる可能性を持つ人)人は多くいてほしいものです。
これまでに考えたことから導いた「当面の課題」
【施術前後の身体の違いを相手にわかってもらう施術】を意識してみたいと思います。
どうやって?
・施術前に「できること」「できないこと」を相互確認(つまり、差があることを相互に認識する)
・「できない」ことを「できる」に変える施術を行う
→ ルーチン化された施術ではなく、「あっちこっち」試してみる
→ できるようになっているかを確認しながら施術を進める
→ 施術中にも「痛い場所」を相互に確認する(痛がらせることも大切?)
* ストレッチすべき場所だったり、日常生活改善提案のために必要
→ 痛くなくなってきたことも確認する
・「できなかったこと」が「できるようになった」ことを施術後に改めて確認する
・動かせる様になったことを「相手の手柄」にするトークスキル。。
・・・皆さん、上ができてなさそうなら指摘ください。。。。
25年3月20日に行われた本科Zoomにて、【相手にわかってもらうツールとしての整体】という話がありました。考えたことがない概念でしたので、どのようなものか考えてみました。
【あらかじめお断り】
以降は個人的な解釈です。完全な正解はないと思っています。本記事で紹介する私の解釈は、今後経験を積むことで変わるかもしれません。本記事を読んだみなさんがどのように思うか、教えていただければと思います。
私の整体に対する考え方に足りなかったもの
私自身、【整体はコリや痛みを取るための手段】だと思っていました。間違った考え方ではないのでしょうが、先生が違う捉え方をしていることを知り、なぜ違うのかを考えてみました。その結果、私の整体の考え方には足りないものに気が付きました。
手力整体で教わる基本手技は、先生のこれまでのノウハウが詰まっているものですので、大部分のコリを取ることは可能だと思います。私のこれまでの考え方だと、「施術してコリが取れました。おしまい」となります。こうしてしまうと、決まった内容や流れの施術しかしなくなることが考えられます。
しかし、、、同じことの繰り返しって、何年も続けることができますか?飽き性の私はすぐに飽きる気がします。つまり、整体というものに対する私の認識には、自身の施術にフィードバックする機会(きっかけ)が無かったのです。

そもそも、「わかってもらう」ってなんだろうか
文字通りとらえれば、「相手に理解してもらう」ことなのでしょうが、機能解剖学について理解していない方に「理解してもらう」には「体感してもらう」(How)になるのかと思います。では、「何を??(what)」は「凝っている部分(痛い部分)の存在」や「動かせなかった部分が動かせるようになるという事実」や「だんだん痛みがなくなっていく感覚」でしょうか。
では「なぜ?(why)」・・・ 「なぜ理解してもらう必要があるか?」
・・・将来的には自分の答えで理論を構築しますが、まだ言語化できないので、ここでは先生の言葉を借ります。
Q. なぜ理解してもらう必要があるか
A. どうしたら良いですか?という人を集めたい
確かに世の中には「なんとかしてください派」と「どうしたら良いですか派」がいます。前者は他人任せ、後者は改善方法を知らないだけで、自分でなんとかしようと思う人です。後者は自分で勉強していることがあり、お付き合いすることで自分自身が気づいていないことに気付かされたりすることがあるのかと思います。自分自身に有益となる(この場合は施術にフィードバックできる可能性を持つ人)人は多くいてほしいものです。
これまでに考えたことから導いた「当面の課題」
【施術前後の身体の違いを相手にわかってもらう施術】を意識してみたいと思います。
どうやって?
・施術前に「できること」「できないこと」を相互確認(つまり、差があることを相互に認識する)
・「できない」ことを「できる」に変える施術を行う
→ ルーチン化された施術ではなく、「あっちこっち」試してみる
→ できるようになっているかを確認しながら施術を進める
→ 施術中にも「痛い場所」を相互に確認する(痛がらせることも大切?)
* ストレッチすべき場所だったり、日常生活改善提案のために必要
→ 痛くなくなってきたことも確認する
・「できなかったこと」が「できるようになった」ことを施術後に改めて確認する
・動かせる様になったことを「相手の手柄」にするトークスキル。。
・・・皆さん、上ができてなさそうなら指摘ください。。。。

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