塾生まつせです。
月1ブログの今年の目標が2月すっとんでました。3月滑り込みます。

~突然の左股関節痛までのふりかえり~
1月授業の歩き方考察から腕ふりと股関節の柔軟性を意識して歩いてます。今の自分の歩き方は適切か?は継続した疑問です。
2月、5回目となった高知ウォークラリーで初のフル参加。3日間でトータル28Km歩きました。
3日目17キロに膝痛も翌日の筋肉痛もなし。しかしこれ以上だと?の予感がありました。

3月10日に地元神戸の山往復で約20キロに挑戦。ラスト付近の山道下りルートでまず左ひざ痛出現。そから続いて左鼠径部痛へ。やはり自分の歩き方は左>右負荷だと自覚したのでした。
痛みは当日のみで無くなったのですが、3日後辺りから左股関節周辺に「なぞ痛」が出現。

~痛みの分析~
・怪我,打撲の覚えなし
・部位:鼠径部ではない。表面でない身体の奥。骨に近い?
    大転子周辺から仙骨上部と腸骨稜までの骨のキワ
・どんな時:歩行時、屈曲OKだが階段昇り時痛む。左股関節伸展>屈曲、外転・外旋>内旋
      仰向けで寝た時、左PSIS周辺が痛む。左鼠径部痛。
・筋肉:(左)臀筋群・外旋六筋・大腿筋膜張筋・腸腰筋?

~原因~
当初、山歩きは日常範囲内で思い当たらず。
自転車信号待ち中の左回旋ストレッチ?左股関節回しの運動?

~対策~
・「歩けば治る」を実践。普段通り歩く。
・PSIS周辺、大腿筋膜張筋のポンプ。セルフ押し圧
・臀筋・仙骨キワ寝ころんでのテニスボール様のボール使用で押し圧
・股関節回し

~結果・考察~
歩行時より階段昇る際に、臀筋伸展時の痛みが強い。セルフ押し圧とストレッチで日常生活に支障はなし。起床時より仰向けで寝た時の左腰痛と鼠径部のツッパリ感が気になり、腸腰筋辺りがめちゃくちゃ痛くてびっくりしたが、がっつりほぐしてストレッチ。
もしかしたらこれまで眠っていた左側の筋肉勢に刺激を入れたための痛みでは?と考える。
27日現在、痛みはかなり軽減してきてたが、左回旋はまだまだしにくいので動かしていく。

~あとがき~
樽見さんのブログにありましたが、人は自分のクセに気付けず、「痛み」の自覚はあるものの多くは原因の理解まで行きつません。ニュートラルで左右前後対称の人はいません。たくさん触れば触れるだけ、わからなくなる事も多いです。「身体に何かが起こってる」その理解を助け、「痛み」を取る、軽くするという実感を通してその人自身が身体と向き合う事を支援する。それが、整体師として今の私の役割かな、と考えています。また伝えるためには、先生の言われる「自分のことば」がいかに大切か、を痛感しています。
骨折体験もでしたが自分の「痛み」は貴重です。


よく出来ました