塾生の樽見です。
自他ともに認める堅物である私は、アドリブに弱く、想定フローから外れるとフリーズする弱点があります。これについては先生からも度々指摘されております。。。
そんな弱点を克服すべく、無計画街歩きなるものを始めてみました。
無計画街歩きとは、基本的には街をブラブラと歩くのですが、見るものは現地で決め(下調べしない)、通ったことのない道を通ったり、普段と違う行動をやってみようというものです。
2025年4月20日(日) の整体が自主練となりましたので、第一回の無計画街歩きを実行しました。
場所は「鎌倉」を選びました。
行程
・鎌倉駅 → 材木座海岸 → 由比ヶ浜 → 長谷寺 → 鎌倉大仏 → 深谷 → 藤沢駅
- 17800歩、12.4kmの行程でした
街の様子
・鎌倉駅 ▶ 材木座海岸
- 日曜日ということもあり、鎌倉駅(特に小町通り方面)は多くの人で賑わっていた
・ 前評判とおり外国人が多く、白人系、アジア(台湾/中国/韓国)系だけでなく、中東系も多かった
- 鎌倉警察署までの道のりは「古都鎌倉」らしい佇まい
- 鎌倉警察署以降、外国のビーチを思わせるような、淡い白、青を貴重とした木造建物が増える
- どの店も賑わっていたが、日本語が目立つお店には外国人が少なく、一方で英語が目立つ店には外国人が多くいた
- 当日は曇天、強風。海岸の砂が飛んできて目が開けられないので、早々に退散
・材木座海岸 ▶ 長谷寺 ▶ 鎌倉大仏(高徳院)
- 海岸線を走る国道134号線を経由し、江ノ電 由比ヶ浜駅方面へ
- 細く、入り組んだ道が続く
- 途中にカフェが数件あるが、客入りは少なめ
- 県道311号線に合流すると、いかにも「最近できました」という感じのお店が並んでおり、外国人をはじめとした観光客に対する商売を行っていた
- 長谷寺手前になる「長谷観音前」交差点は、長谷寺に行く人と鎌倉大仏(高徳院)に行く人の流れがぶつかり、歩道から溢れそうになっていた
- 鎌倉大仏までの道は歩道が狭く、人の往来も激しく、また、お店の商品を見るために立ち止まっている人もいることから、近距離ながらスムーズに進まない


・鎌倉大仏(高徳院) ▶ 藤沢駅
- 県道32号線を北上
- 観光地は過ぎたため、人通りはほぼ無くなる
- 途中のトンネル手前で階段を見つけたので上がってみる 。。が、散策道につながっているので入口まで
- 更に進むと現代的な民家になってきたので、見るものが少なくなってきた
- 道中、美味しそうな中華料理屋を発見。ただ、今は休業中らしい。。
- この時点で、早足になっていることに気づく
- だんだん腰が痛くなってきた




体の変化について
鎌倉の観光地を歩いているときは、様々なものを見たり、寄り道したり、写真を撮ったりしていたので「ゆっくり歩く」、「様々な姿勢」をとっていました。この間特に身体の不調はありませんでした。鎌倉大仏(高徳院)から藤沢駅までの道は見るものが少なくなってきたこともあり、だんだん早足になり、さらに右腰が痛くなってきました。
痛くなかったときと何が違うかを比較してみると、
・ゆっくり歩いていたとき
- かかとに体重が乗っている
- 頭と腰、かかとが同一ラインに乗っている
- 片足で立っている時間が長い (股関節、膝関節、足関節の筋肉を多く使う)
・早く歩いていたとき
- つま先側に体重が乗っている (足で蹴って歩く)
- 頭が前に倒れる (前傾姿勢)
- 出っ尻気味 (疲れてきた?)
- 片足で立っている時間が短い (=勢い(惰性/慣性)で歩くことができるため、使う筋肉が少なくても歩ける)
上記違いがあることに気がついたので、腰が痛いと思ったらゆっくり歩く(つまり、かかと体重+頭・腰・かかとを同一ラインに乗せる)ことを意識した途端、全く痛くなくなりました。上記していますが、ゆっくり歩くためには多くの筋肉を使う必要があるため、必然的にポンプされる筋肉が多くなります。
では、どうして腰(右)が痛くなったのか。以下推測となりますが、股関節屈筋群の状態 + 前傾姿勢がキーワードだと思います。前傾姿勢(股関節屈曲、腰椎前弯)となった姿勢を維持するために、上体を起こす方向に作用する股関節の伸筋群や、腰部の伸展に作用する脊柱起立筋に負荷が集中したものと思われます。さらに、前傾姿勢となることで股関節の屈筋が(他動的に)縮められてしまい、伸展動作の抵抗になったことも要因として考えられます(拮抗筋(この場合は股関節屈筋群)が邪魔するパターン)。
右側が痛くなったのは、私場合、右側の股関節屈筋群が硬いからかもしれません。
まとめ
今回の街歩きでは、下記の自分の特徴について知ることができました。
・速歩きすると腰が痛くなる
・(痛くなっても) かかとに体重を乗せて歩くと痛くなくなる
実は2025年5月18日(日)も自主練となり街歩きをしたのですが、上記を知っていたので身体の不調を感じることなく終えることができました。このときの様子は別途ブログにします。(気づきが少なく、写真が多いブログになる予定です。。。)

自他ともに認める堅物である私は、アドリブに弱く、想定フローから外れるとフリーズする弱点があります。これについては先生からも度々指摘されております。。。
そんな弱点を克服すべく、無計画街歩きなるものを始めてみました。
無計画街歩きとは、基本的には街をブラブラと歩くのですが、見るものは現地で決め(下調べしない)、通ったことのない道を通ったり、普段と違う行動をやってみようというものです。
2025年4月20日(日) の整体が自主練となりましたので、第一回の無計画街歩きを実行しました。
場所は「鎌倉」を選びました。
行程
・鎌倉駅 → 材木座海岸 → 由比ヶ浜 → 長谷寺 → 鎌倉大仏 → 深谷 → 藤沢駅
- 17800歩、12.4kmの行程でした
街の様子
・鎌倉駅 ▶ 材木座海岸
- 日曜日ということもあり、鎌倉駅(特に小町通り方面)は多くの人で賑わっていた
・ 前評判とおり外国人が多く、白人系、アジア(台湾/中国/韓国)系だけでなく、中東系も多かった
- 鎌倉警察署までの道のりは「古都鎌倉」らしい佇まい
- 鎌倉警察署以降、外国のビーチを思わせるような、淡い白、青を貴重とした木造建物が増える
- どの店も賑わっていたが、日本語が目立つお店には外国人が少なく、一方で英語が目立つ店には外国人が多くいた
- 当日は曇天、強風。海岸の砂が飛んできて目が開けられないので、早々に退散
・材木座海岸 ▶ 長谷寺 ▶ 鎌倉大仏(高徳院)
- 海岸線を走る国道134号線を経由し、江ノ電 由比ヶ浜駅方面へ
- 細く、入り組んだ道が続く
- 途中にカフェが数件あるが、客入りは少なめ
- 県道311号線に合流すると、いかにも「最近できました」という感じのお店が並んでおり、外国人をはじめとした観光客に対する商売を行っていた
- 長谷寺手前になる「長谷観音前」交差点は、長谷寺に行く人と鎌倉大仏(高徳院)に行く人の流れがぶつかり、歩道から溢れそうになっていた
- 鎌倉大仏までの道は歩道が狭く、人の往来も激しく、また、お店の商品を見るために立ち止まっている人もいることから、近距離ながらスムーズに進まない


・鎌倉大仏(高徳院) ▶ 藤沢駅
- 県道32号線を北上
- 観光地は過ぎたため、人通りはほぼ無くなる
- 途中のトンネル手前で階段を見つけたので上がってみる 。。が、散策道につながっているので入口まで
- 更に進むと現代的な民家になってきたので、見るものが少なくなってきた
- 道中、美味しそうな中華料理屋を発見。ただ、今は休業中らしい。。
- この時点で、早足になっていることに気づく
- だんだん腰が痛くなってきた




体の変化について
鎌倉の観光地を歩いているときは、様々なものを見たり、寄り道したり、写真を撮ったりしていたので「ゆっくり歩く」、「様々な姿勢」をとっていました。この間特に身体の不調はありませんでした。鎌倉大仏(高徳院)から藤沢駅までの道は見るものが少なくなってきたこともあり、だんだん早足になり、さらに右腰が痛くなってきました。
痛くなかったときと何が違うかを比較してみると、
・ゆっくり歩いていたとき
- かかとに体重が乗っている
- 頭と腰、かかとが同一ラインに乗っている
- 片足で立っている時間が長い (股関節、膝関節、足関節の筋肉を多く使う)
・早く歩いていたとき
- つま先側に体重が乗っている (足で蹴って歩く)
- 頭が前に倒れる (前傾姿勢)
- 出っ尻気味 (疲れてきた?)
- 片足で立っている時間が短い (=勢い(惰性/慣性)で歩くことができるため、使う筋肉が少なくても歩ける)
上記違いがあることに気がついたので、腰が痛いと思ったらゆっくり歩く(つまり、かかと体重+頭・腰・かかとを同一ラインに乗せる)ことを意識した途端、全く痛くなくなりました。上記していますが、ゆっくり歩くためには多くの筋肉を使う必要があるため、必然的にポンプされる筋肉が多くなります。
では、どうして腰(右)が痛くなったのか。以下推測となりますが、股関節屈筋群の状態 + 前傾姿勢がキーワードだと思います。前傾姿勢(股関節屈曲、腰椎前弯)となった姿勢を維持するために、上体を起こす方向に作用する股関節の伸筋群や、腰部の伸展に作用する脊柱起立筋に負荷が集中したものと思われます。さらに、前傾姿勢となることで股関節の屈筋が(他動的に)縮められてしまい、伸展動作の抵抗になったことも要因として考えられます(拮抗筋(この場合は股関節屈筋群)が邪魔するパターン)。
右側が痛くなったのは、私場合、右側の股関節屈筋群が硬いからかもしれません。
まとめ
今回の街歩きでは、下記の自分の特徴について知ることができました。
・速歩きすると腰が痛くなる
・(痛くなっても) かかとに体重を乗せて歩くと痛くなくなる
実は2025年5月18日(日)も自主練となり街歩きをしたのですが、上記を知っていたので身体の不調を感じることなく終えることができました。このときの様子は別途ブログにします。(気づきが少なく、写真が多いブログになる予定です。。。)

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